資格を考える
就職、転職を考える上で「資格」を持つことはとても大切なことです。
資格があればその分、仕事を選ぶ選択肢が増えます。
「資格」には、30以上のジャンルがあり、資格の数は国家資格だけで1200種類以上、民間資格も数えるとその数は3000種類以上になるそうです。
たくさんある資格の中から取得するものを選ぶ上で大切なことは、自分に必要な資格であること、これからの自分がどうなりたいのか、どういった仕事をしていきたいのかよく考えた上で、その仕事に役立つ資格を取得すべきでしょう。
就職、転職のために自分が目指す職種、業務内容に合っているものが一番役立つ資格を目指すべきでしょう。資格自体が役立つこともありますが、資格取得のために努力したこと、自己啓発に積極的であることなどが面接の際に評価されることもあるかも知れません。
資格には、「国家資格」、「公的資格」、「民間資格」があります。
「国家資格」→国、または国からの委託を受ける機関が行う資格。
法律に基づき行われるもので難しい資格が多い。
難しい資格が多いのですが、その分有資格者には国から地位、職業保障を受けていることになるので、社会的に信用度の高いものとなっています。
「公的資格」→国家資格、民間資格の中間的な資格。
公益法人、民間団体などが行う資格で、関係省庁によって認定されるものです。
国家資格に準じているため、能力を高く評価されて再就職にも有利となる資格。
「民間資格」→民間の団体や企業が、独自の基準によって認定している資格。
直接仕事に結びつくもの、国家資格と同等に高い知識を必要として世間から広く認知されているものもあります。
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